仙台駅までのアクセス完全ガイド｜新幹線・飛行機・高速バス+αでの行き方まとめ

仙台駅は東北地方の玄関口でありハブ地点。多くの新幹線・在来線・バスが集まる交通の要所です。
そこで旅行や出張でこれから仙台へ向かう方に向けて、便利なアクセス方法をわかりやすくまとめました。

この記事では、新幹線・飛行機・高速バス・その他の４つの方法で仙台駅に行く場合のアクセスをわかりやすく解説します。
それぞれのメリットや所要時間、料金の目安も紹介しますので、旅行や出張の計画にぜひご活用ください。

新幹線（最も早く・快適なアクセス）

東京方面から仙台へ向かうなら、東北新幹線が最も一般的で、速くて快適です。

• 東京 → 仙台：約1時間30分（「はやぶさ」利用時）
• 大宮 → 仙台：約1時間10分
• 料金目安（指定席・片道）：約11,000〜15,000円

列車の本数も多く、時間帯を選びやすいのが特徴です。
自由席もありますが、観光シーズンは満席になることもあるため、指定席を取っておくと安心です。

💡おすすめポイント
・時間が正確で、天候に左右されにくい
・大きな荷物も持ち込みOK（座席後ろスペースあり）
・移動中に駅弁やお茶を楽しめる

飛行機（遠方からもアクセスしやすい）

北海道・関西・中部・九州方面など、遠方から仙台を訪れる場合は飛行機が便利です。

各地からのフライト目安

• 新千歳空港（札幌）→ 仙台空港：約1時間
• 伊丹空港（大阪）→ 仙台空港：約1時間20分
• 中部国際空港（名古屋）→ 仙台空港：約1時間10分
• 成田空港 → 仙台空港：約1時間

LCC（格安航空会社）の便もあり、早めに予約すれば新幹線より安くなることもあります。

仙台空港から仙台駅へのアクセス方法

仙台空港は市中心部から約15km。アクセス線・バス・タクシーのいずれでも移動できます。

● 仙台空港アクセス線（おすすめ）

• 所要時間：約25分
• 運賃：660円
• 本数：20〜30分間隔
• 特徴：仙台駅まで乗り換えなし・確実に時間どおり

● リムジンバス

• 所要時間：約45〜50分
• 運賃：930円
• 到着場所：仙台駅西口
• 特徴：便数は少なめですが、荷物が多い方に便利

● タクシー

• 所要時間：約40分
• 料金目安：7,000円前後
• 深夜や早朝便でも利用可能

空港到着ロビーにはコンビニやカフェもあり、到着後に少し休憩してから移動することもできます。

高速バス（費用を抑えたい方向け）

費用をできるだけ抑えたい場合は、高速バスも選択肢のひとつです。
東京・名古屋・大阪など各地から、仙台駅行きの便が運行されています。

• 東京 → 仙台：約6〜7時間
• 料金目安：3,000〜6,000円（時期や座席タイプで変動）
• 到着場所：仙台駅東口

夜行バスを利用すれば、朝に仙台に到着してそのまま観光や出張をスタートできます。

💡おすすめポイント
・交通費を大幅に節約できる
・夜行便を利用すれば宿泊費の節約にも
・座席にコンセント・Wi-Fi付きの便も増加中

⚠️注意点：渋滞などで到着が遅れる場合があります。
時間に余裕を持ったスケジュールがおすすめです。

その他のアクセス方法も

自家用車で

東北自動車道の「仙台宮城IC」または「仙台南IC」から市内中心部へ約15〜20分ほどで到着します。
仙台駅周辺にはコインパーキングが多くありますが、休日は混雑しやすいため、事前に駐車場を予約しておくと安心です。

フェリーで

北海道や中部方面からは、太平洋フェリーやシルバーフェリーなどが仙台港に発着しています。
仙台港から仙台駅までは約10km（車で20〜30分）。
港からは路線バスやタクシー、またはレンタカーを利用するのが便利です。
費用は時期によって変動、また時間もかかりますが、夜間に移動できるフェリーは「ベッドで寝ながら移動できる」のが魅力です。

💡港から駅までの直通電車はないため、アクセス線や地下鉄とは別ルートになります。

交通手段メイン3種類の比較まとめ

到着したら便利なスポット3選

• コインロッカー・荷物預かり所
• 忘れ物センター
• おみやげ処せんだい（駅構内の土産店）

それぞれ別記事で紹介（及び作成中）です。

まとめ

仙台駅までは、新幹線・飛行機・高速バスなど、目的に合わせて便利なアクセス方法がそろっています。
特に飛行機の方にとって仙台空港アクセス線は、駅まで乗り換えなしで到着できるため初めての方にもおすすめです。

仙台に着いたら、まずは荷物を預けて、ゆっくりと街歩きを楽しんでくださいね。