旅先での食べ物は、その土地の魅力の一因です。
旅先でおいしいものを食べた時に「これを家族や友人にも食べさせてあげたい!」と思ったり、せっかく旅行に来たんだからあれもこれも食べたい!でもお腹の容量は限界でもう食べられない…と断念したりすること、ありますよね。
駅弁なら、名物を後で食べる事ができます。
この記事では、仙台駅の駅弁事情をくまなく紹介し、旅をより一層豊かなものにするための情報を提供します。
仙台駅内には駅弁の専門店がある
仙台駅2Fに「駅弁屋 祭」というお店があります。
このお店には、宮城県内だけでなく日本各地の駅弁が集められており、常時200種類程度の品揃えがあるそうです。他に飲み物や地酒も揃えています。
営業時間 7:00~21:00
定休日 無し(念のため、営業日時については確認をお勧めします)
クレジットカード、電子マネー利用可
※記事内の価格や営業時間など、最新の情報は「駅弁屋 祭」の公式サイトでご確認ください。
また、仙台駅中の飲食店はかなりの割合で食事だけでなく、弁当やお土産も用意しています。入ったお店で出された料理が気に入ったなら、そこのお店の駅弁を買って帰るのもいいですね。
選ぶポイント
仙台の駅弁は主に「牛」「魚介」「それ以外」の3つ。
牛の美味しさを追求するなら…
仙台牛と牛タンの両方が詰められているお弁当があります。特に加熱式がおすすめ。弁当箱の横にタコ糸が伸びていて、それを引くとホカホカになるからくり付きです。説明書きを読んで手順通りにやってください。やっぱりお肉は温かいほうが美味しいです。
が、食べてみた時に心配になった事がひとつ。
加熱の仕掛けは弁当箱の下についているので、当然ながら下が温かく…を通り越し、かなり熱くなります。膝に乗せて食べるのはきっと向いていません。火傷にはご注意を。
魚介なら…
個人的に「はらこ飯」をイチオシ。鮭の煮汁で炊いたご飯にその鮭とイクラも乗っけた、炊き込みご飯です。仙台の郷土料理で、伊達政宗も地元で出されて食べたら大変気に入った、というエピソードがあります。
他にも宮城県の名物はサバ、カキ、フカヒレなど海の幸が多いので、各種炊き込みご飯や棒ずしなども多いです。
それ以外…
もちろん鶏肉とかお野菜メインのお弁当もあります。幕の内弁当風にして各種を少しずつ味わえるお弁当もあり。
賞味期限や気温差も考慮しつつ、お好みで選んでください。